2010/02/22

理科の実験

今日はなんと、理科の実験をしちゃったんです!

毎日ヒンディー・英語・算数を基本に勉強している子どもたち。

だから特別に授業をしてくれる時間は私にとっても子どもたちにとっても、とても貴重なんです。

日本で理科の先生の、倉野尾 和広さん。

熱血授業をしてくれました。


内容はというと・・・
塩・砂糖・水・葉っぱをスプーンにのっけて、それをろうそくで燃やします。
それぞれ燃やしきって、スプーンに残った色が黒だったら、その物質には栄養があるということを教える実験でした。


色・匂い・形を、班に分けて、実験前の予想、実験後の結果を黒板に書き出しました。


子どもたちはそんな授業をしたことないもんだから、ろうそくを使うこと、物質の変化に興味津々。

ただ、予想して燃やす、そんなことを考えたことないもんだから、子どもたちの実験前の予想がこれまた大変!

「塩は黒になるんだ!」
「水は青になる!!」
「わからな~い!」

・・・と、オモシローイ!

しかも日本の水みたいにすごく綺麗なわけじゃないので、水を燃やしたあと、ゴミが浮き出てしまって、カズさんも意外な結果に「え?!」と、困惑のご様子で。(‥すみません 笑)



皆さんも、どれに栄養あるかわかりますか??


結果、ちょっとしたハプニングがあったものの、砂糖と葉っぱが黒くなり、この2つに栄養があるということがわかりました。



栄養が足りず、おなかぽっこり、髪の毛まっ茶っ茶のこの村の子どもたち。

そんな子どもが多いこの村で、とても貴重な授業をしてくれました。


この実験がいつの日か、子どもたちの成長につながることを願って、今日の授業は大成功に終わってほっと一安心&未来に期待しているまいこでした!










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