2013/07/14

残り9日!!


Readyfor?終了までの道のり、大公開第3弾。
「残り9日!」
本当に、心が折れかけていた時期。
多くの皆様に助けられました。
ありがとうございました!

こんにちは。
現地スタッフのひろよです。
4月10日から始まった、Readyfor?での挑戦、
「学校に行けない子どもたちへ、学び場の贈り物を!」

も、残り9日となりました。

現在、858,000円が集まり、90名の方にご支援頂いていますが、
残り9日の間に642,000円を集めなければ不成立となり、
ご支援頂いた方々の気持ちも全て、
水の泡となってしまいます。

今一度、今二度、三度…皆様のお力をお貸し下さい!!!

私は2011年に、
ここ、マザーベイビースクールに現地駐在スタッフとして来ました。
始めは、右も左も上も下も解らずに、
その日その日が目まぐるしく過ぎて行きました。
日本で子どもたちの相手をする職業だった訳でも、教員だった訳でも、
国際協力に興味があった訳でもありません。
ずっとアパレルで働いていました。
ただただ、子どもが好き。インドは昔から何故か行きたい国。
このスタッフ募集を発見した時、実は世界一周旅行に出ようと考えていた時でした。
インドに対し、原因不明な位魅力を感じてはいましたが、
一度も行った事がない。だったらインドスタートの世界一周にしよう!
そう思い、インド事情を色々と調べてた時の事だったのです。
募集要項を見ているうちに、「世界一周は2年後(任期)でも行けるか…」と、
考えていました…まだ受かってもいないのに、図々しいですね。笑
東京事務局で今も忙しく活動している、今となっては私のパートナーのまいこさん。
まいこさんがインド駐在から、事務局勤務になる際の入れ替わりのスタッフ。
インドから帰国した翌日に、お互いの地元千葉でお会いしました。
最終オリエンテーション中、何度聞かれたか解らない、
「大丈夫ですか?」「本当、大丈夫ですか?」
ある意味、私、駄目?と思うくらい。笑
それが、今や以心伝心出来る仲!
本当に良い出逢いに感謝しています。
その他、現地スタッフや、現地のボランティアに来てくれた人たちに出逢い、
私のインドライフは充実していきました。
NPOとNGOの違いも解らなかった自分が、
今現地の責任者としてやらせてもらえているのは、
皆の協力、助け、支えがあるからです。
子どもたちのために何か出来る事を…。
その気持ちしかない。
まだまだ足りない。自分が出来る事はもっとあるはず。
この思いと戦い、試行錯誤の毎日。
私が子どもたちにしている事の何倍も、
子どもたちは私に色々な事をくれています。

子どもたちは私にとっての、「先生」でもあり、「友達」でもあります。

子どもたちとその家族も、
ここで一緒に笑い、泣き、ぶつかりあった仲間たちも、
マザーベイビースクールに来てくれた方も、
日本で応援してくれている方も、

私にとっては皆が「家族」です。(すごい大家族ですね。笑)

インドの教育事情、格差社会事情などを知るに連れ、
自分の生まれた日本は、本当に恵まれているんだなと実感します。

何でも揃っている日本。

何でも揃ってしまう日本。


経済成長が著しいインドとは言われていますが、
バラナシはまだまだ…まだまだです。
マザーベイビースクールがある村は、特にまだ発展していません。
子どもたちは、ここでの暮らししか知らない。
マザーベイビースクールが無ければ、今も読み書きが出来なかった子どもたち。
読み書きが出来る様になったり、英単語を覚えたりするのが嬉しくてたまらない!
もっともっと勉強がしたい!!!と皆毎日頑張って通っています。
こんなに学ぶ意欲があるのに、次のステップへ行けなかったら…。
自分がなりたい職業に就かせたい。
子どもたちは夢を持つ様になりました。
この間の一時帰国の際、
高学年のラジュが

「一緒に日本に行く!どうしたら良いの?」

と聞いてきました。
まずは、お父さんに許可をもらわないとね!とアカンタ先生の助言を聞き、

「お父さんにも許可をもらったよ!」

と、翌日早々に言われました。
しかし、パスポートが無い。作るのも苦労します。
次に帰る時にね。と約束をしました。
どうにか一緒に連れて行って、日本を見せたい。
デザイナーになる事が夢のラジュ。
私もずっとアパレルで働き、デザイナーをしていました。
その話を聞いてからか解らないけど、同じ事を目指すラジュ。
日本で働く事も彼の将来の視野に入っています。
特別授業では、いつも手先が器用なラジュ。成長しました!
いつか必ず一緒に日本へ行こうね。
この私立化が整えば、ラジュは再来年卒業し、
卒業証明書と一緒に次のステップへ進めます。
そして、専門学校にも行く事が出来るのです。
ラジュだけでは無く、ここに通う皆がそうです。
先生になりたい子。
警察官になりたい子。
世界一周へ行きたい子。

皆が一つずつ階段を上る事が出来るのです。


女子生徒も、世界一周と大きな夢を持っています!
沢山の事をここで学び、感じ、
そして今まで無かった選択肢も持っています。
沢山の日本人に出逢い、日本に行きたい!と皆口を揃えて言います。

こんなに日本人が好きな、インドの子どもたちは他にいません!

今年じゃなければ、遅すぎる!
来年卒業の歳の子もいます。
何度も言うようですが、子どもたちの成長は止められません。
どうか、残り9日。
お力を貸して下さい!
子どもたちの道を切り開くお手伝いを、少しでも良いのでお願いします。
毎日授業前に行う、国歌斉唱。
歌い終えると、今日も一日頑張るぞ!と拳を高々掲げます!

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